広すぎる?1DKに住むメリット3選・デメリット5選【一人暮らしの間取り選び】

広すぎる?1DKに住むメリット3選・デメリット5選【一人暮らしの間取り選び】
この記事で解決できる悩み
  • 一人暮らしの間取りに1DKを検討している…
  • 一人暮らしなら1DKでも快適に暮らせるの?
  • 一人暮らしの間取り選びに失敗したくない!

一人暮らしの間取りで候補に挙がりやすい1DK。1DKに住んだことがないと、快適に住めるのか不安です。何も考えずに1DKを選んでしまうと後悔することに…。

この記事では、一人暮らしで1DKを選ぶメリットとデメリットを紹介します。記事を読めば、一人暮らしの間取り選びに失敗しません

1DKは一人暮らしにちょうど良い大きさの間取りです。しかし「築年数の古い物件が多い」などデメリットもたくさんあります。

1Kよりも少し広い間取りに住みたいなら1DKがおすすめです。

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目次

一人暮らしに1DKは広すぎる?

一人暮らしに1DKは広すぎる?

1DKは「4.5畳以上8畳未満のダイニングキッチン」がある間取りです。4.5畳未満の場合は1K、8畳以上は1LDKに分類されます。

一人暮らしにちょうど良い間取り

1DK

1DKは一人暮らしに、ちょうど良い大きさの間取りです。1Kほど狭すぎず、1LDKほど広すぎません

1DKはキッチンと居室が分かれていることで、メリハリのある生活を送れます。キッチンスペースが広く、自炊しやすいのもメリットです。
» 一人暮らしで1DKに住むメリット

1Kよりもスペースに余裕がある

1DK
1Kの間取り

1DKは1Kと比較して、キッチンスペースに余裕があります。1DKは4.5畳以上8畳未満、1Kは4.5畳未満と決められているからです。

ただし、1DKの居室はスペースが狭く作られていることがあります。1DKだからといって、1Kよりも広々と過ごせるわけではありません。

居室の狭い1DKよりも、広く作られた1Kのほうが快適に過ごせます。

» 一人暮らしの間取りで6畳の1Kは狭い?

1LDKに比べるとダイニングが狭い

1DK
1LDKの間取り

1DKは1LDKに比べてダイニングが狭いです。1DKは4.5畳以上8畳未満、1LDKは8畳以上と決められているからです。

予算に余裕があるなら1LDKをおすすめします。1DKよりもスペースに余裕があり、圧迫感がありません。

間取り家賃
ワンルーム5.3万〜12.9万円
1K6.3万〜12.0万円
1DK6.7万〜15.0万円
1LDK9.1万〜22.4万円
2K・2DK6.9万〜19.8万円
2LDK以上9.8万〜31.0万円
東京23区の間取り別家賃相場
(参考:CHINTAI)

ダイニングの狭さが気にならないなら1DKがおすすめです。

» 一人暮らしに1LDKは贅沢?広すぎる?

一人暮らしで1DK|メリット3選

一人暮らしで1DK|メリット3選

一人暮らしで1DKに住むメリットは以下の3つです。

自炊しやすい

一人暮らしで1DK|メリット3選:自炊しやすい

自炊するなら1DKは便利です。1Kよりもキッチンが広く作られています

調理家電を多く置きたいなら1Kよりも1DKを選びましょう。1Kだとスペースが限られています。設置できる調理家電も厳選しなければいけません。

一人暮らしに自炊は必要?

一人暮らしなら自炊しない生活もおすすめです。時間とお金を有効活用できます
» 一人暮らしなら自炊しないほうが理由

生活空間を分けられる

一人暮らしで1DK|メリット3選:生活空間を分けられる

1DKは生活空間を分けられます。キッチンと居室に分かれているからです。

ダイニングを普段の生活スペースとして、居室を寝室として使うことも可能。メリハリのある生活を送れます

ただし、ダイニングは生活スペースにするには狭いです。1LDKのほうがゆとりのある生活を送れます。
» 一人暮らしに1LDKは贅沢?広すぎる?

家賃がそれほど高くない

一人暮らしで1DK|メリット3選:家賃がそれほど高くない

1Kから1DKになっても、家賃はそれほど高くありません。東京都の平均家賃相場は以下の通りです。

間取り家賃
ワンルーム5.3万〜12.9万円
1K6.3万〜12.0万円
1DK6.7万〜15.0万円
1LDK9.1万〜22.4万円
2K・2DK6.9万〜19.8万円
2LDK以上9.8万〜31.0万円
東京23区の間取り別家賃相場
(参考:CHINTAI)

「1LDKに住みたいけど家賃が…」という人に1LDKはおすすめです。1Kに少し家賃をプラスしただけで住めます

1LDKは1Kよりも少し広い間取りに住みたい人におすすめです。

一人暮らしで1DK|デメリット5選

一人暮らしで1DK|デメリット5選

一人暮らしで1DKに住むデメリットは以下の5つです。デメリットを考慮した上で、1DKにすむか検討しましょう。

築年数が古い

一人暮らしで1DK|デメリット5選:築年数が古い

1DKには築年数の古い物件が多いです。1DKは1990年代に流行し始めた間取りだからです。

内装や外装が古臭い可能性があります。きれいな1DKに住みたいなら「リノベーション済み」などを条件に探してみてください。

築年数の古くても住む分には問題ありません。築年数が気にならないなら、一人暮らしに1DKはおすすめです。

やや圧迫感がある

一人暮らしで1DK|デメリット5選:やや圧迫感がある

1DKのダイニングはやや圧迫感があります。1LDKに比べて狭いからです。

1DKは4.5畳以上8畳未満の部屋にキッチンが設置されています。ダイニングテーブルなどを置くと、生活スペースはほぼありません

キッチンのみとして使うなら、1DKはむしろ広いです。

掃除の手間が大きい

一人暮らしで1DK|デメリット5選:掃除の手間が大きい

1DKは1Kに比べて掃除の手間が増えます。1Kよりも間取りが広いからです。

場合によっては、1LDKよりも掃除が大変になる可能性もあります。ダイニングキッチンにテーブルなどを置いた場合です。スペースが狭いため、無理な姿勢で掃除しなければいけません。

掃除を簡単に済ませたいなら1Kやワンルームがおすすめです。
» ワンルームのメリット・デメリット

1K・ワンルームなら掃除機はいらない

狭い間取りなら掃除機は必要ありません。クイックルワイパーで十分だからです。掃除機を減らせば収納スペースを節約できます。
» 一人暮らしに掃除機がいらない理由

スペースを有効活用しにくい

一人暮らしで1DK|デメリット5選:スペースを有効活用しにくい

1DKはスペースを上手に使うのが難しいです。ダイニングも居室も中途半端な大きさの部屋が多いからです。

1DKに住む場合は必要なものを厳選しましょう。無駄なものを置かないことで、スッキリとしたレイアウトの部屋に仕上がります。
» 一人暮らしに必要なものリスト

ものを置く場合は以下のポイントを押さえて買うのがおすすめです。

  • コンパクトなもの
  • 収納を兼ねた家具

1DK以下の間取りに場合は、レイアウトが難しくなるのは仕方ありません。

ダイニングキッチンが使いにくい

一人暮らしで1DK|デメリット5選:ダイニングキッチンが使いにくい

1DKのダイニングキッチンはやや使いにくいです。以下の通り、やや中途半端な大きさだからです。

  • テーブルと置くと狭い
  • 何も置かないと広すぎる

1LDKのようにリビングとして使うのはおすすめできません。リラックスするにはやや窮屈です。ダイニングをキッチンとして使わないなら1Kと変わりません。

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1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選

1DKで快適に暮らすにはコツがあります。限られたスペースを有効活用するためにも、以下の8つを実践してみてください。

引き戸を外す

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:引き戸を外す

1DKを広く見せたいなら、居室とキッチンの間にある引き戸を外しましょう。空間の仕切りがなくなり、開放的な空間に仕上がります

引き戸を外すと、広いワンルームのようになるイメージです。居室6畳・ダイニングキッチンが6畳の場合、12畳の部屋が出来上がります。

引き戸を外したら必ず保管しておいてください。退去時に現状復帰しなければいけません。収納棚の後ろなどに置いておきましょう。

洗濯機を置かない

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:洗濯機を置かない

1DKでスペースを確保したいなら、洗濯機を置かないのも一つの方法です。洗濯がなくても生活は成り立ちます

洗濯機がない場合の洗濯方法は以下の通りです。

  • 手洗い(非推奨)
  • コインランドリー
  • 洗濯代行サービス

一人暮らしの場合、洗濯機を使うよりもコインランドリーのほうがお得な可能性もあります。生活スタイルに合わせて、洗濯機を置くか検討してください。
» 一人暮らしに洗濯機がいらない理由

テレビを置かない

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:テレビを置かない

1DKではテレビを置かないことも検討しましょう。テレビを置くと部屋に圧迫感が出ます

テレビを置かなくてもスマホがあれば動画を楽しめます。「Tver」を利用すれば、テレビ番組も見れます。

テレビを買うとテレビボードも必要です。テレビをなしにすると、コスト節約にも繋がります。
» 一人暮らしにテレビがいらない理由

ソファを置かない

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:ソファを置かない

1DKでソファを置くのはおすすめできません。ソファは家具の中でも大型で、スペースを圧迫するからです。

ソファの代わりになるものはたくさんあります。スペース節約のためにも、ソファ以外のものを使いましょう

  • 座布団
  • 座椅子
  • ビーズクッション

ソファを置かないだけでも部屋を広々と使えます。

» 一人暮らしにソファがいらない理由

ベッドを置かない

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:ベッドを置かない

1DKでベッドを置くのはおすすめできません。ベッドを置くと部屋スペースがほとんどなくなるからです。

ベッドではなく布団がおすすめです。布団なら起きている時間に折りたたんでおけます。
» 一人暮らしはベッドと布団どっちがいい?

種類メリットデメリット
ベッド
ベッド
すぐ寝られる
おしゃれな雰囲気
睡眠の質が上がる
費用が高い
引越しが大変
手入れが大変
スペースを圧迫
布団
布団
費用が安い
清潔に保てる
引っ越しが簡単
スペースの節約
冬は寒い
出し入れが面倒
埃を感じやすい
収納スペース圧迫

マットレスのみもおすすめ

一人暮らしではマットレスのみで寝るのもおすすめです。マットレスなら床の硬さを感じることなく快適に眠れます。マットレスのみで寝る場合は、厚みのある商品を選びましょう。
» 一人暮らしはマットレスのみがおすすめ

小さめの冷蔵庫を置く

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:小さめの冷蔵庫を置く

1DKにはコンパクトな冷蔵庫を選びましょう。冷蔵庫が大きいとダイニングキッチンを圧迫します。

天板にものを置ける大きさ冷蔵庫がおすすめです。天板に電子レンジなどが置けると、スペースの有効活用に繋がります。

一人暮らしは冷凍庫大きめがおすすめ

一人暮らしでは冷凍庫が大きめの冷蔵庫を選びましょう。買い物の量を減らすなどさまざまなメリットがあります
» 一人暮らしの冷蔵庫を選ぶポイント

床が見える家具を選ぶ

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:床が見える家具を選ぶ

1DKに置く家具は床が見えるデザインがおすすめです。床が見えると部屋が広く感じます

床だけでなく壁が見える範囲を大きくするのもポイントです。背の低い家具を選ぶことで、通常よりも空間が広く見えます。

1DKの限られたスペースをできるだけ広く見せましょう。

ダイニングテーブルを置かない

1DKの一人暮らしを快適にするレイアウトのコツ8選:ダイニングテーブルを置かない

1DKではダイニングテーブルの設置をおすすめしません。ダイニングテーブルを置くと部屋のスペースがほぼ埋め尽くされるからです。

ダイニングテーブルではなく、コンパクトなタイプのデスクなどをおきましょう。カウンターテーブルも省スペースでおすすめです。
» 一人暮らしはテーブル・デスクどっち?

ダイニングテーブルを置くなら1LDK以上を選んでください。無理やりダイニングテーブルを置くと後悔します。
» 一人暮らしにテーブルがいらない理由

1DKは一人暮らしにおすすめの間取り

1DKは一人暮らしにおすすめの間取り

一人暮らしに1DKはちょうど良い大きさの間取りです。1人で住んでも広すぎることはありません。

ただし、1DKはデメリットも多い間取りです。以下の5つを考慮した上で慎重に検討してください。

  • 築年数が古い
  • やや圧迫感がある
  • 掃除の手間が大きい
  • スペースを有効活用しにくい
  • ダイニングキッチンが使いにくい

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